INTERIORTomomi Nagayama
バカラがメゾンの最高峰の技術を集めた「オート・クリスタルリー コレクション」を発表した。19世紀から20世紀初頭にかけて万国博覧会や国際博覧会に出品された歴史的作品と王侯貴族のために制作された特別注文品を現代の職人が復刻するシリーズだ。吹き成形、カット、エングレイヴィング、金彩など代々受け継がれてきた技術を限られた職人のみが手掛ける。
ラインナップは、1909年東部フランス国際博覧会(ナンシー博覧会)出品作を復刻した「ピエルリー デカンタ」、1867年・1878年パリ万国博覧会出品作の「アロ デカンタ」、1925年現代装飾美術・産業美術国際博覧会出品作で、ジョルジュ・シュヴァリエによる「トロカデロ ボウル」、1878年パリ万国博覧会出品作の「ヴォル・ドゥ・ジュール ベース」と「ヴォル・デュ・ソワール ベース」、1901年にロシア帝室のために制作された「キャノペ ボウル」。いずれも限定50ピースで、ナンバー刻印が入る。

ジャポニスムの影響を受けた鳥と樹木のモチーフを精緻なエングレイヴィングと金彩、エナメル彩色で表現。(左)「ヴォル・デュ・ソワール ベース」4,400,000円。(右)昼の光をうつすクリアクリスタルの「ヴォル・ドゥ・ジュール ベース」3,465,000円。

樹々の葉の重なりを表すカット。「キャノペ ボウル」1,848,000円。
お問い合わせ:バカラショップ 丸の内 03-5223-8868