
NEWSTaro Kiguma
Beatsは2026年9月22日、ワイヤレスヘッドフォンの最上位モデル「Beats 360」を発表した。ブランドとして初めてクッションが付け替え可能となり、価格は59,800円。
本体カラーはブラック、クラウド、ピンク、スカイの4色展開で、購入時には同色のクッションが付属する。アップルおよびAndroidに対応、Bluetooth 5.3や「Beats」独自設計のチップを搭載。バッテリーはアクティブノイズキャンセリングがオンの状態でも最大32時間の連続再生が可能で、5分間の充電で約1時間再生できる「Fast Fuel」機能も備えている。また、製品本体には80%の再生プラスチックを使用し、環境保護にも配慮されている。
「Beats 360」最大の特徴は、ブランド初となるイヤークッションおよびヘッドバンドクッションの着脱・交換システムだ。ユーザーが気分やアクティビティ、スタイルに合わせてカラーや素材を自由にカスタマイズできる。クッションは2種類の素材が用意されている。運動やフィットネスに適した「Performance Knit」は、通気性に優れたニット素材で軽量かつ高い耐久性を実現している。一方、長時間の使用や上質な肌触りを提供する「UltraPlush」は、汗や皮脂、摩擦、湿気などに強い合成皮革を採用している。クッションキットは別売りもされるため、スタイリングの幅を広げてくれる。
「Beats」のフラッグシップモデルとして、サウンド面も進化している。専用に設計された新しいアコースティックアーキテクチャとカスタムドライバーを搭載。3層構造の振動板とデュアルネオジムマグネットにより、超低歪みでパワフルな低音と精緻な高音を再生する。合計9つのマイクを駆使したノイズキャンセリング機能も大幅に進化しており、「Beats Studio Pro」と比較して最大1.75倍のノイズキャンセリング性能を誇る。周囲の音を取り込める外部音取り込みモードや、装着状態に合わせて音質を自動調整するアダプティブEQにも対応。さらに、「ダイナミックヘッドトラッキング」を備えた空間オーディオやDolby Atmosに対応し、映画や音楽で圧倒的な没入感を提供する。

フラットになるため、首にかけても快適。
長時間の装着でも快適さを保つため、設計全体が見直された。内部構造の効率化を高めたことでヘッドバンド内部の空間に余裕が生まれ、重量分散と締め付け力のバランスを最適化した新しいアーキテクチャを実現した。人間工学に基づいて設計されたイヤーパッドは、耳全体をしっかり覆うことで音漏れを防ぐとともに、高い遮音性と豊かなサウンド体験をサポートする。頭部にかかる負担を軽減し、日常のあらゆるシーンで快適にフィットする。
「Beats 360」は、Beatsのオーバーイヤーヘッドフォンとして初めてIPX4等級の耐汗耐水性能を備えている。内部の音響構造や電子回路を最適に保護することで、雨や汗、湿気に強い構造を実現した。通勤や旅行といった日常使いはもちろん、ワークアウトやトレーニングなどのアクティブなシーンでも安心して使用できる耐久性を備えている。折りたたみ可能なデザインと付属のリップストップ生地ケースにより、持ち運びも簡単だ。