
DESIGNTaro Kiguma
イッセイミヤケは2026年8月7日、東京・南青山に132 5. ISSEY MIYAKE / AOYAMAをオープンする。店舗が位置する南青山のフロム・ファースト・ビルは、1976年6月にオープンしたイッセイミヤケとして初めての旗艦店があった縁の深い場所であり、2010年11月には「132 5. ISSEY MIYAKE」の1号店もオープンしている。

畳まれたプロダクトが整然と並んだ大きなガラスケース(写真手前)が特徴の店内。© ISSEY MIYAKE INC. Store design: TOKUJIN YOSHIOKA + TYD
132 5. ISSEY MIYAKEは、三宅一生が2007年に発足した研究開発組織「Reality Lab(リアリティ・ラボ)」による工学的な折り構造や再生素材の開発を軸に「一枚の布」に宿る可能性を探求し、未来へ向けたものづくりを実践するブランドだ。コンピュータ・サイエンティストの三谷純との協働による立体折り紙のアルゴリズムを取り入れ、一枚の布が平面から立体へ、そして人が装うことで、まだ見ぬ革新的な衣服による表現を提案。現在、基本的な構造として17型を生み出している。
新店舗は吉岡徳仁が手掛けた。開放感のある空間に大きなガラスケースを設え、プロダクトが整然と並ぶ美しいインテリアだ。折りたたまれた平面のプロダクトから予想もつかない立体的な衣服へと立ち上がる驚きを体験できるのが特徴だ。
132 5. ISSEY MIYAKEのデザインチームは今回のオープンに際し、「デザインチームはブランドの思想を礎に素材、構造、テクノロジー、そして人との関係性をさらに探究しながら、132 5.の可能性を広げていきます。三宅一生が示した『まだ見ぬ衣服』への探求を受け継ぎ、一人ひとりの創造を重ねることで、『一枚の布』が秘める新たな可能性をかたちにしていきます」とコメント。
三宅一生の探究心を受け継ぎながら、新しい拠点はブランドの可能性と時代に応答する新たな表現と体験を世界へ届けていく姿勢を体現している。
132 5. ISSEY MIYAKE / AOYAMA
東京都港区南青山5-3-10 FROM-1st