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2026年9月10日からアーティスト・舘鼻則孝の展覧会が神奈川県・相模原の「女子美アートミュージアム」で開催される。
本展は、アーティスト舘鼻則孝の創作活動15周年を記念して開催される。舘鼻が創作活動の概念として掲げている「Rethink」のもと、代表作《Heel-less Shoes(ヒールレスシューズ)》をはじめ、彫刻、絵画、版画、インスタレーションなど分野を横断した作家の創作活動の軌跡をたどる。
見どころは「手しごと」のプロセスへの光の当て方だ。完成作品だけでなく、素材研究や試作、19世紀から継承された靴づくりの道具、各地の伝統工芸の担い手とのコラボレーションに焦点を当てる。また、女子美術大学が所蔵する江戸時代の《松竹梅鶴亀模様振袖》などの貴重な染織コレクションと、それらから着想を得た舘鼻の新作もあわせて展示する。過去の手しごとと現代の表現が交錯する試みが提示される。
また、同キャンパス内の「Joshibi SPACE 1900」では、同時開催展として9月30日まで舘鼻則孝展「Venus」も開催される。美術史や同大学の象徴でもある「ヴィーナス」を単なる美的理想としてではなく、時代ごとに更新されてきた原型として再定義し、大型肖像画を中心とした新作群を発表する。
舘鼻則孝は東京藝術大学で染織を学び、花魁の高下駄に着想を得たヒールレスシューズがレディー・ガガに愛用されたことで世界的に知られている。2019年からは女子美術大学の特別招聘教授も務めている。
舘鼻則孝 創作活動15周年記念「リシンク -舘鼻則孝と手しごと- 展」 2026年9月10日〜10月6日
女子美アートミュージアム(女子美術大学 相模原キャンパス10号館1階)神奈川県相模原市南区麻溝台 1900
舘鼻則孝 展「Venus」 2026年9月10日〜9月30日
Joshibi SPACE 1900(女子美術大学 相模原キャンパス1号館1階)神奈川県相模原市南区麻溝台 1900