NEWSTaro Kiguma
ホテルオークラは2028年、トルコに「ホテルオークラ サーマルリゾート & スパ カッパドキア」を開業する。建設地は、歴史的建築物や石造りの街並みが残り、世界観光機関・UN Tourismの「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」にも認定されたカッパドキア地方のムスタファパシャ村。教会やモスク、彫刻や装飾が施された伝統的な石造りの家々が残る地域だ。

同ホテルは、現地の歴史的建築物と新設される建物を合わせた計4棟で構成される。新設される建物のうち3棟は地下通路によって接続される計画だ。特に注目されるのは、新たに取得された歴史ある邸宅。地域の歴史や文化を象徴するこの建築物は、現地パートナーによる丁寧な修復を経た上で、ホテル施設の一部として再現・活用される予定だ。
敷地面積約9,177m²、延床面積約23,500m²の規模を誇り、地上4階・地下1階の建物を予定している。客室数は102室で、歴史的な景観や彫刻が施された石造りの街並みに自然と調和するデザインを目指す。さらに、トルコ伝統の温泉文化を取り入れた地域最大級(約3,500m²)のスパ施設には、温浴施設のほか蒸し風呂「ハマム」や屋内外プールが配置される。館内には、鉄板焼をホテルレストランに取り入れた先駆けとして知られる鉄板焼「さざんか」やオールデイダイニングなど3つのレストランの設置を予定している。
「オークラ東京」のロビーに象徴される日本の美意識とトルコの伝統的な石造建築が融合した、今までにないラグジュアリーリゾートとして期待したい。